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カビについて

エンジンルームの運転席側、エンジンの上にある
フェルト状の成型カバーのカビ問題も話題の定番です。

湿気+温度でカビが繁殖する事は、周知の通りです。
更に温度に関しては、エンジンの発熱によるものであることも
容易に想像できます。助手席側に発生しないのもエンジンが
右寄りであることの証明です。

カビについて_f0091250_18202084.jpg
前面ガラス
運転席側の
下部


では、湿気がどこから入るかということですが
私なりにいろいろ調べてみました。

ビックリしたのは、前面ガラスを流れる水は、
ガラスと下部の樹脂カバーの間に入り込み
全て問題のカバーへ落ちるという事でした。
ですから保管形態によってカビの程度に差があると思われます。

構造からみてエンジンの上に滴下させないためのカバーのようです。
とすると目的は、雨樋ですからフェルトのような吸湿する
材質では、不適である事が判ります。ABSのような樹脂を
使用するのが正解では、ないでしょうか。
従って材質を容認するならば、水の浸入を防止する構造が
必要です。
現に類似他車では、シーリング構造にしているそうです。

以上のことからシーリング構造に改善することが妥当と考え
今回、処置してもらう事にしました。

by regias4 | 2006-03-31 19:00 | 307cc | Comments(0)  

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