ウォーターポンプ
その内容を少しばかり紹介しましょう。
10年を超えたエンジンはウォーターポンプからクーラントが漏れていました。左の画像が交換するウォーターポンプです、歯車の後ろ側にクーラントを循環させるインペラが付いています。
(エンジンはマツダ製)
プジョーでもタイベルを交換する時一緒に換えたほうがいいよってよく言われますよね。形状こそ違いますが似たような構造です。
左がエンジンを分解した状態、丸く窪んだ所にインペラが入ります。
中は新品のウォーターポンプを組み付けたところ、上にテンショナーとアイドラーがあります。
右はタイベルを取付けてテンション調整をしたところです。
(画像クリックで拡大)
特にタイベルの組み付けは歯のズレがないよう細心の注意が必要です。
なのでテンション調整時に合わせマークを再確認します、ダブルチェックですね。
あとはクーラントを入れてエア抜きをすれば完成ですが
余った部品やねじがないかも確認、今回は大丈夫だ(笑
そして最後に試運転、一番緊張する瞬間です。
「シュルシュルシュル、ブルン」エンジンが一発で掛かります、まず第1関門OK。
続いて30分程、水温などの運転データと漏れのチェックを行います。
はい、これも問題なくOKとなり、無事ウォーターポンプの交換が終わりました。
by regias4 | 2013-08-28 17:58 | GHP | Comments(0)