フレーム

久しぶりにバイクのフレームを見ました。
オールアルミ鋳造製です。びっくりですねぇ!

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フレームといえば、鉄又は、アルミパイプを曲げて、プレス部品と溶接して作るものと思っていたら、いつの間にかこんな形になっていました。このフレームの場合フロントとリヤの2分割をボルトで固定してます。フロントとは、ステアリングヘッドを含みエンジン懸架とリヤアームの取り付け部全体で、リヤとは、シートを支える部分です。実は、このこと凄い事なんです。フロントフレームを一体化するとホイルアライメントの高精度化が図れます。後輪の基準となるリヤアーム取り付け部と前輪のステアリングヘッド軸が機械加工で高精度で作れるからです。


通常の溶接の概念では、機械加工とは、比較になりません。
例えば、1mのパイプの真ん中に同じパイプをTの字に溶接した場合、1mのパイプは、への字に変形し、おそらく3~5cm歪んでしまうでしょう。これは、熱ひずみが原因ですが、フレームのように曲線パイプの場合、溶接の形態でどっちへひずみが出るかは、やってみないと分からないのが実情です。つまりパイプフレームの溶接精度は、トライアンドエラーの繰り返しで完成図とは、違った部品図の組み合わせなんですね。
そんなことを思い出しながら、見入ってしまったフレームでした。
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by regias4 | 2007-03-02 23:09 | バイク | Comments(2)  

Commented by みっちー at 2007-03-05 00:15 x
ふむふむ、すごー。
これはなんのバイクのフレームですか?(興味津々)
Commented by regias4 at 2007-03-05 17:42
>みっちーさん
特に最新型とかじゃないと思いますが
ハダカのフレームだけでは、よく分かりませんね。
バイクショップで現車見たほうが更に感動ものでしょう。
おそらく輸出用YZFとかFZ系だと思いますが・・・

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