うずまき

前回、交換したコンプレッサーですが構造が面白いので分解してみました。
どうぞ、ご覧下さい。

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これが交換したスクロールタイプのコンプレッサーです。


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まず電磁クラッチとベルトプーリーを取り外します。


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そしてケースをはずすと奇妙な「うずまき」(専門用語でインボリュート曲線)2個が組み合っています。
だけど、この状態で何がどのように回るのか、不思議ですね。
ちなみに右が固定側、左が回転側です。


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これは、左側うずまきの裏側です。実は、うずまき自体は、回転しません。A軸が回転中心ですが、実際回転するのは、偏芯しているB軸で青色の円を描くようにコマスリ運動をしています。


これは、うずまき同士が組み合った状態を表したものです。(可動側を赤で表しました)
うずまきが一番右に移動した状態で赤点部で固定側と接しています。
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①入り口から入った気体は、あらゆる隙間に入り込みます。②うずまきがコマスリ運動する過程で一つの密室が形成され、閉じ込められます。③閉じ込められた気体は、だんだん体積を圧縮されながら中心へ移動していきます。④最後に出口から圧し出されます。


赤線が可動側うずまきで青線が固定側うずまきです、接する2点の間に密室が形成されているのが分かります。

分かりやすく解説した動画サイト
外観からは、とても想像も出来ないでしょ。
たまには、こんなのもいいかも(^_^)v
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by regias4 | 2007-03-07 21:55 | GHP | Comments(2)  

Commented by kimi at 2007-03-09 21:42 x
これを見てると、キャブを着けて、点火プラグを点けてなんて思います。
そう言えば、マツダが昔面白い過給器を付けていたのを連想しました。
(ロータリーもコンプレッサーで使われていましたっけ?)
ネジ式過給器リショルムコンプレッサー
結構、マツダって凄いと思ったりしました。
Commented by regias4 at 2007-03-09 22:55
>kimiさん
マツダのおむすびロータリーもそうでしたが、圧縮比の関係で
接触部分のシール性が一番の問題でしょうね。
空調の関係上、高圧タイプを扱ってますが
低圧タイプがスーパーチャージャーなんでしょうね。
http://www.oguraclutch.co.jp/html/seihin~jouho/sc_kouzou.html

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