カテゴリ:GHP( 55 )

 

エンジンが掛からない

久しぶり、ガスエンジンの話題です。
あるユーザーからリモコンに異常表示が出るとの事で訪問しました。
異常履歴の見れるチェッカーで確認するとセルモーターに異常が出ています。
再現性を確認すると確かにモーターは回るものの押し込み動作がありません。
症状からするとセルモーターを交換すれば直るはずでした。
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セルモーターを交換していざ発進と思いきや元気なクランキングとは裏腹に
エンジンが掛かりません、初爆はあるのですがすぐ停止してしまいます。
エンジン動作の基本は、吸気、燃料、圧縮、点火の4要素です。
もちろんどれも問題がありません、それが問題なのです。
とりあえず初爆があるので裏技を使いアイドルポートを1/8程度開けてみます。
相変わらずなので1/4まで開けますがこれでもダメで思い切って1/2にしてみました。
するとやっと目覚めたかのようにエンストせずに回り始めました。
あぁ良かった良かったと思った瞬間、今度は排気筒から大量の水が噴出したのです。
頭から結構な水を浴びながら排水ドレンをチェックしたらなんとパイプが潰れて
いるじゃありませんか。そこでパイプを繋ぐホースをはずしてみたところバケツに
一杯ほどの水が更に出て来ました。原因はこれでした。排気抵抗です。
ということはと思いながらエンジンオイルを見ると案の定白濁状態。
結果エンジンオイルの交換までやる羽目に(>_<)

でメカニズムはこうです。
ドレンパイプの潰れ→ドレン水が排気系に溜まる→排気抵抗のためエンジン掛からず
→同時にエンジンオイルにドレン水が逆流混入→セルモーターの起動トライ回数が増える
→セルモーターが故障

今日も浜松は思考停止しそうな暑い日でした。
滅多にあることではありませんがこれからはエンジン動作の基本に排気系の詰まりも
含める事にします。
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by regias4 | 2008-07-14 21:09 | GHP | Comments(2)  

ガスエアコン1年点検

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我が家のガスエアコン、今年で12年目(11回目)の点検です。
ガス代高騰の為、以前の半分程度400hr/年の使用に留まっています。エアクリーナー内部(右上)の汚れもありません。


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右がエアクリーナーエレメントです、構造は2輪車のものと同じ。左はブローバイガスのオイル吸着フィルターです、上の画像がセットした状態。基本的に交換の必要はありませんが吸着フィルターだけ部分的に交換しました。


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プラグは4000hr対応なのでこれも交換の必要ないのですが腐食によるネジの固着の心配があり中古品で毎年交換します(ネジ部にはモリブデングリス塗布します)


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プラグキャップは以前ネズミの被害を見ましたが我が家にはいないようです。


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エンジンオイルは毎年交換します、その甲斐あってか10年以上経ってもこんなにきれいな色です。仮に平均時速を40km/hとすれば年間16000km走行に相当します。

総使用時間は今回で9,200hrとなり同じ計算で368,000kmと言う事になります。


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クーラントは3年ほど変えてなかったので今回入れ替えました。抜いたクーラントも新品のような色していますが性能が低下してからでは遅いので定められた交換時期を守る事が大切です。


12年目ですが、エンジンはまだまだ大丈夫です。
ただエネルギー事情が変り原油高となった現在、ガス代の値上げが痛いところです。
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by regias4 | 2008-03-04 22:34 | GHP | Comments(6)  

噂のウォーターポンプ

一般的な水冷エンジンではウォーターポンプの駆動に
タイミングベルトを使用しています。

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車でベルトを交換する際ポンプも一緒に交換する話をよく聞きますがこれはどちらも関連した消耗品でありトラブルの回避と交換工賃の節約というのが最大の理由です。


実際GHPの場合のウォーターポンプを見るとポンプの軸を支えるケースの薄さが分かります。つまり軸受け部の長さが短くラジアル荷重に弱い構造なのです。

運転時間が長くなると特にこのベアリングにガタが生じてきます、その状態でベルトだけ
交換して規定張力でセッティングするとポンプのベアリングに無理な力が掛かり続け
異音とかクーラント漏れといったトラブルに発展するわけです。

従って同様な構造を持つ車についてもタイミングベルトの交換時はウォーターポンプも
併せて交換されるほうがよさそうです。
もちろん307ccもその予定ですが、そこまで乗るのかな?
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by regias4 | 2008-01-19 22:14 | GHP | Comments(2)  

子年

今年の干支つながりでネズミの話題をひとつ。

先日とある農家のガスエアコンの中を覗いてびっくりでした。
エンジンルーム内の防音スポンジが食い荒らされていたのです。
犯人は過去の経験からすぐにネズミと分かったのですがすでに逃走してました。

内部の被害状況を調べたら温度サーミスターのリード線が1系統断線。
そして下のプラグキャップがご覧の通りかじられてます。
新品と並べるとその量が更に右の画像では歯型までがよく見て取れます。
材質はゴムですからこんなもの食べて美味しい訳ありません。
ネズミにとっては、かじる事に意義があるんでしょうね。

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ここまでかじられたプラグキャップを見るのは初めてでした。
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by regias4 | 2008-01-08 22:13 | GHP | Comments(2)  

クーラント

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エンジンオイルはドラム缶ですが
クーラントはポリ容器5本、100Lで
お買い上げです。

ところで運送ドライバーからTELで
西区に該当する住所がないと・・・

そりゃあ、ないでしょう。
うちは東区ですから(>_<)
ちょっと読みにくい住所みたい。
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by regias4 | 2007-10-03 22:47 | GHP | Comments(0)  

ベルトの歯欠け

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タイミングベルトの歯欠けに遭遇しました。
この状態だと動弁系は相当なダメージですね。

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症状はテンションプーリーのベアリングロックです。ベルトの裏側を見るとすべりによる摩擦熱でしょうか、表面が鏡面化しさらにひび割れしていました。その状態ではベルトの強度はかなり落ちています、そして最後のロックで一気に歯欠けに至ったものと思われます。


結局シリンダーヘッドAssyとベルト回り一式交換となりました。( ↑ 画像)

ベルトの歯欠けはこの機種で2回目で最初の症状はカムシャフトのロックでした。
この場合はオイル通路に加工時の切り粉が詰まったオイル切れが原因。

しかし今回は運転時間が37,000hrと多い事からプーリーのベアリング寿命と
考えられます。ベルト交換時はウォーターポンプも同時交換したほうがいいと
言いますが、もうひとつテンションプーリーも交換したほうがよさそうです。
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by regias4 | 2007-09-27 21:08 | GHP | Comments(0)  

発停回数

GHPにおけるガスエンジンは自動車のそれとは全く違っている事については
以前にも紹介しました。それは、まず発停回数が多い事です。

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エアコンは部屋が設定温度になると冷気の供給を止めます。GHPの場合エンジンを停止することになります。そして部屋の温度が上がると再度エンジンを掛けて冷気を供給します。

そのサイクル時間は条件によって異なりますが短い場合10分位です。1時間に6回、10時間使用したら60回、これで夏冬6ヶ月使用すると約10,000回になります。


これではセルモーターが堪ったものではありませんね。
ですから出来るだけエンジンを止めないような使い方がガスエンジンにやさしい使い方といえるでしょう。実は我が家の場合リビングの入り口を開けたままで使っていて部屋の温度がなかなか下がらない(エンジンが止まらない)ようにしています。

しかしこのことはエネルギー消費の面から経済的とは言えません。
つまりGHPは生まれた時からこの相反する性格を持ち合わせている商品なのです。
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by regias4 | 2007-09-26 22:25 | GHP | Comments(0)  

活躍中

簡易型熱交換器が役に立ってます。
1時間程度でいい湯加減になりました。

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by regias4 | 2007-08-31 21:10 | GHP | Comments(4)  

簡易型エコキュート?

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これは内径約6mmの銅管をコイル状に巻いた簡易型熱交換器です。


エアコンのフロンガスをボンベに回収する際、ガス温度が非常に高くなり冷却をしないと危険な状態になります。ボンベ温度が70℃を超えると安全弁が溶けて全て放出する事になるからです。これは特に暑い夏に限られる事ですがバケツとぞうきんでボンベ温度が上昇しないよう濡らして冷やすという原始的なことをやってました。


何かいい方法がないものかと考えたのがこの銅管です。
ボンベの直前にこのコイルを取り付け、水に浸して、熱交換させます。
しばらくすると水からお湯になってきます。
これは、簡易湯沸かし器ですよ(^^ゞ

これでぞうきんでのボンベ冷却作業はやらなくてもよさそうです。
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by regias4 | 2007-08-24 21:31 | GHP | Comments(4)  

夏休みの後は

いきなり炎天下での仕事です。
すでに今週の予定も埋まりました。

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by regias4 | 2007-08-20 21:09 | GHP | Comments(2)